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今回のアルバムの中には、すべての曲に『青い鳥』が出てきます。

この鳥の名前こそが、曲のタイトルでもある『マリーロビン』です。

 

マリーロビンという存在が「幸せの象徴」なのか、はたまた「死への導き」なのか。

その正解もまた、どちらとも取れるように作詞してあるのですが、

 

皆さんにとっての正解は、どちらであって欲しいでしょうか?

 

Mayulaとしては、この『青い鳥』には、レーベルマークに設定しまうくらいに、並々ならぬ思い入れがあるので

ぜひ、マリーロビンには、幸せへと導いてくれる存在であって欲しいです(笑)

 

 

また、スペルを見て頂くとわかるように、この鳥の「マリー」は「Marry」で、

和訳すると結婚という意味になります。

 

別タイトルのDeath and Meiden の中には死者の花嫁が主人公として出てきますが

その辺りとの関係性もなんとなく妄想しながら

『マリーロビンってなんなんだろう』…と考えて頂けたら、送り手としては大変嬉しく思う次第です。

 

(楽曲:Marry Robin 自体には、もう一人の主人公「エアリエル」ちゃんが出てきます。

 このエアリエルちゃんは、童話『人魚姫』の主人公をモデルにしました。

 

 リトルマーメイドではアリエル、と名前を変えて幸せになった女の子ですが

 名前一字増えるだけで不幸になったり、減るだけで幸せになったりと、

 人生はなかなかに理不尽ですね。(幸せという文字から一本棒を抜くと辛いになるのよ〜。みたいな。))

 

 

レーベルマークは、わたしが魂を捧げる想いで敬愛する物語作家の

神谷盛治さんからの贈り物です。

 

また、レーベルマークが魂ならば、挿絵は心臓を捧げるつもりで尊敬している、

コザキユースケさんが華を与えてくださいました。

 

自分の最も愛する二人に支えられて世の中に飛び立つことが出来たことを、心から感謝しながら

人生の岐路ではいつでも、この曲をまっすぐな気持ちで口ずさめる自分であろうと思っています。

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